私たちはさらなる変革の道を歩み続けています。
残念ながら太陽が輝いている時だけ働くというわけにはいきませんが、 2023年末までには消費量よりも多くのエネルギーを太陽光発電システムで生産できるようにしたいと考えています。t-projectでは引き続きモデルの制作を行っています。
2022年に発売したプラスチックフリー・ビーガン・生分解性のスニーカー「Aware」もまた進化を続けています。2023年春夏シーズンは、廃棄された軍用テントのタープを再利用した素材を使用した「Beware」をリリースしました。
最新のソールは、私たちのビジョンであるサーキュラーシューズの実現に向けて、さらに一歩進んだものになっています。このソールには、ケムニッツ大学によって開発されたラバーコンパウンドを使用しています。このコンパウンドは、60%が使用済みソール、40%が新しい天然ゴムで構成されており、ソールのリサイクルが可能になっています。
革の端切れを整理していた時にバッグの革の端切れが何パレット分か出てきました。バッグはいつもゆとりを持たせて切り出すので、大きめの端切れが残ってしまうのです。この端材を利用して、新しいスタイルのアッパーを作り、生産サイクルに新たなリサイクルの要素を取り入れる試みを始めました。
