金継ぎタペストリー展示

“光が差し込むところには必ず亀裂がある”

trippenでは金継ぎをモチーフとした2021秋冬コレクションがスタートしています。

この度trippen japanではコレクションを象徴するディスプレイとして、金継ぎの技法を用いた革のタペストリーを作りました。

素材となる革はドイツ、ツェーデニックにあるtrippen自社工場にてコンディションによりはじかれた革や、パーツをカットした後の端革。
それらを塗料・接着剤としての役割をもつ漆を用いてつなぎ合わせます。
さらに継ぎ目を金や銀色の彩をのせることで美しく見せ、
製品にならなかった革に”金継ぎ”タペストリーとして新たないのちを吹き込みました。

併せて各店では、タペストリーを作成した金継ぎ師の器作品を展示しています。
@tsugu_urushi

靴、タペストリー、器に表した金継ぎのフィロソフィを各店にて体験していただけたらと思います。