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靴のお手入れ

先日trippen原宿店で開催したシューケア・ワークショップで教わりました、靴のお手入れ方法をご紹介します。
靴のお手入れは面倒だったり難しいイメージがあるかもしれませんが、基本の考え方が分かれば迷うこともなく、靴がきれいになるのはとても気持ちの良いものです。
ぜひ、お試しになってみてください。

まず革のお手入れの基本は、肌と同じく優しく汚れを落として油分を補うことです。
また、革は湿気が苦手なので防水と通気性を保つことも大切です。
革の種類により方法が異なりますので、革に合わせたケアが必要ですが、ここでは最も一般的な牛革の表革のお手入れ方法をご案内します。

お手入れの基本ステップ ①汚れ落とし→②防水→③油分補給→④仕上げ の順にご案内します。
お手入れの頻度は月2~3回程度が目安です。



①汚れ落とし/ブラッシング

馬毛ブラシでホコリや表面の汚れを落とします。
シワやコバの部分にはホコリがたまりやすいので、特に丁寧にブラッシングします。

他のお手入れと異なり、ブラッシングは日々こまめにしていただくのがお勧めです。




・クリーナー

ブラッシングで落ちない汚れがある場合にはクリーナーを用います。
また、前回の手入れでワックスや補色用のクリームを使用した場合も、クリーナーで落とすことをお勧めします。

淡い色の革には、揮発性の高いスプレータイプのクリーナーが染みになりにくく適しています。




②防水

防水スプレーをふり、水分や汚れから革を守ります。
靴から20cmほど離して、片足あたり4秒を2回繰り返すと、ムラにならずにきれいにかけられます。

*Collonilの防水スプレーは、革の表面を覆わず浸透するタイプ(フッ化炭素樹脂配合)なのでこの順番ですが
使用する防水スプレーによっては、②と③の順番が反対のものもあります。




③油分補給

防水スプレーが乾いたら、乳化性クリームを塗ります。
クリームをTシャツの切れ端やネル生地などに取り、指先を使って少量を全体にまんべんなく塗りこみます。
(クリームの量は革の状態によって加減します。)

シワの部分など、クリームがたまってしまう場所は豚毛ブラシを使い、クリームをのばします。

クリームの色は、植物なめしのものは無色のもの、クロムなめしのものは革と同色のクリームをお使いください。




④仕上げ/乾拭き

指の腹の部分を使ってしっかりと乾拭きし、ツヤを出します。




・ブラッシング

仕上げに馬毛や山羊毛ブラシを使用すると、よりきめ細やかに表面を磨くことができます。





BEFORE


AFTER